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FXの情報収集に経済動向を

 外貨預金やFXで資産を運用する人が増えていますが、闇雲に外貨を購入していたのではFXでは勝てません。やはり、世界の経済情勢を知り、ポジションを確保する必要があります。

 【ロンドン市場概況】
 10日のロンドン外為市場では、英中銀とECBの政策金利発表を控え、ポンドを中心 にポジション調整のドル売りが優勢になり、ドル・円は109円99銭から109円69銭ま で下落、ユーロ・ドルは1.4657ドルから1.4699ドルまで上昇、ユーロ・円は160円99 銭から161円49銭まで上昇、ドル・スイスは1.1170フランから1.1102フランまで下落 した。  ポンド・ドルは1.9546ドルから1.9651ドルまで上昇し、ユーロ・ポンドは0.7506 レベルから0.7473レベルまで下落した後、英中銀が政策金利の据え置きを決定した ことでポンド買いが強まり、ポンド・ドルは1.9600-10レベルから1.9659ドルまで上 昇した。
【経済指標】
英・11月貿易収支:-73.77億ポンド(予想-72.3億ポンド、10月-73.52億ポンド←- 71.15億ポンド)
【金融政策】
英中銀:政策金利5.50%で据え置きを決定
【要人発言】
ブッシュ米大統領 「中東和平合意、09年1月までの締結を確信」
【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円109円87銭、ユーロ・ドル1.4668ドル、ユーロ・円161円12銭、ポンド・ド ル1.9578ル、ドル・スイス1.1121フラン
【ニューヨーク市場概況】
 10日のニューヨーク外為市場では、ドル・円はバーナンキ米FRB議長の積極的な利 下げの意向を受けて一旦109円90銭から109円11銭まで下落したが、午後の株価上昇 に連れて109円30-36銭へ反発し取引を終えた。 ユーロ・ドルはECBが金利据え置きを決定したが、その後の記者会見でのトリシェ ECB総裁のタカ派姿勢を受けて1.4654ドルから1.4814ドルまで上昇し、1.4802-10ド ルで引けた。ユーロ・円は株価動向に連動し160円59銭へ下落後162円20銭まで反発 した。ポンド・ドルは英中銀が金利据え置きを決定したが、次回会合での根強い利 下げ観測に1.9549ドルまで下落、ドル安の流れに1.9635ドルへ反発した。ドル・ス イスは1.1121フランから1.1005フランまで下落した。
【FF先物米金利変更織り込み率】
1月の利下げ確率:4.00%まで100%変わらず、3.75%まで88%←74% 3月の利下げ確率:3.75%まで100%変わらず、3.50%まで88%←74% 【シカゴVIX指数:株式投資家の恐怖心理の度合いを示す指数】 23.45←24.12、日中最大24.61(07年最大:8/16の37.50)
【原油市場】
原油相場は続落し約2週間ぶりの安値水準。米景気減速によって原油需要が減少する との見方やヒーティングオイルの最需要期を終えつつある中、石油製品在庫が増加 傾向にあることを受けて売りが継続した。本日発表された米小売り各社の12月既存 店売上高が軒並み冴えない結果となったことから景気後退懸念が増大。今年から1年 の任期でOPEC議長を務めるアルジェリアのヘリル石油相は「米景気後退は需要を減 退させ、価格を引き下げる」との見方を示した。NY原油先物価格は93.25ドルまで2 ドル以上下落し、安値圏の93.71ドル(前日比-1.96ドル、-2.0%、年初来-2.3%) で取引を終えた。
【株式市場概況】
 米株式相場は上昇。朝方は小動きで始まったものの、バーナンキFRB議長が利下げ に前向きな発言を行ったことや住宅ローン最大手カントリー・ワイド・ファイナン シャル(CFC)買収に関する報道が好感され、引けにかけて上昇する展開となった。セ クター別では、銀行や運輸が上昇した一方、原油価格の下落を受けてエネルギーや 公益事業が軟調。カントリー・ワイド・ファイナンシャルは銀行大手のバンク・オ ブ・アメリカ(BAC)が買収交渉を行っていることが明らかとなり51%の大幅上昇。ウ ォルマート(WMT)が業績予想を据え置いたことで小売各社に買いが広がった。またデ ルタ航空(DAL)がノースウェスト航空(NWA)かユナイテッド航空の親会社UAL(UAUA)と 合併を検討しているとの観測に各社とも大幅高。ダウ構成銘柄では、昨夕予想を上 回る決算を発表したアルコア(AA)が小幅上昇。結局ダウは117.78ドル高の 12853.09、ナスダックは13.97ポイント高の2488.52で取引を終了した。市場はカン トリー・ワイド・ファイナンシャル買収交渉の行方に注目しており、仮に合意に達 すれば金融セクターの強力なサポート要因となりそうだ。 【通貨オプション】
 ドル・円オプション市場では、ドル・円の反発を受けて売りが先行し1ヶ月物変動 率は12.10%から11.45%(最近の高値8/17=23%、99年来の高水準)、3ヶ月物は 11.175%から11.075%(8/17=15.25%、2000年来の高水準)、6ヶ月物は10.325%か ら10.275%(8/17=15.25%、2000年来の高水準)、1年物は、9.600%から9.500% (8/17=13.80%、2000年来の高水準)へそれぞれ低下した。 リスクリバーサルでは、相場不透明感から動意乏しく25デルタ円コールオプション1 ヶ月物は2.600%(8/17=+6.5、2003年10月)、3ヶ月物は3.35%、6ヶ月物は 3.875%、1年物は4.125%でそれぞれ昨日と同水準での取引となっている。

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